ウールのスーツの復元加工
ブログの左側には、沢山のカテゴリーが並んでいます。
○○の染み
とか
○○の汚れ
とか・・・
毎回、投稿する際にカテゴリーを私が選択しています。
今日、ご紹介の紳士用のスーツ。
複数のカテゴリーを選択しようと思いました。
ところが・・・
あまりにも、カテゴリーが多くなってしまう事にスグに気が付きました。
該当する項目をざっと箇条書きにしてみてもご覧の様になります。
- ウェットクリーニング
- ウォーターウォッシュ
- ダブルクリーニング
- 復元加工
- 全体の汚れ
- エリの汚れ
- カビ
- 黄ばみ
- オシッコの染み
- 汗染み
- 皮脂汚れ
等です。
お客様からのご相談は「カビ」でした。
全体に付着しているとの事。
確かに、凄いコンディションで届きました。
ブランドはダーバン。
ウール100%のスーツです。
依頼票には、アフリカで着てたって書いてありました。
大量に汗をかいたのでしょう。
数年前にウラ地(袖)の、黄ばみが気になり、国内のクリーニングにシミヌキを依頼。
すると「取れない」と言われそのままの状態。
オモテからは見えないので、そのまま着用。
今度は海沿いの南の島に数ヶ月滞在と書いてありました。
多湿だったとの事。
スーツ全体に、信じられない程のカビが付着してしまったそうです。
ブラシで落として下さってから、当店に送って下さいました。
このコンディションでお預かりする頻度は流石に少ないです。
ウラ地の黄ばみはあきらめてるとの事。
何とかカビだけでも・・・とのご依頼です。
しかし!
私は「黄ばみ」もあきらめてません。
そう電話でお話し、作業内容をご説明しました。
カビも確かに付着していますが、皮脂や汗が沢山付いてるのが見て触って解ります。
ウールのスーツの通常のメンテナンスはドライクリーニングです。
購入してから廃棄するまで、着用とクリーニングと収納を繰り返す中で、一度も水洗いしないスーツだって沢山あるでしょう。
コンディション次第では、通常メンテナンスではなく、「ウェットクリーニング」を選択してあげた方が良い場合が御座います。
何故なら、ドライクリーニングでは落としきれない汚れがあるからです。
その代表が汗です。
蓄積された汗の汚れは、後に黄ばみますし、地色の染色だって傷めます。
必要に応じて汗抜きをして頂く事をオススメします。
特にスラックス。
汗でまとわり付くウラ地はベタベタして気持ち悪いですね。
その汗。
ドライクリーニングや、「水洗いしない汗抜き」では落ちない可能性「大」です。
オススメは断然「ウェットクリーニング。」
やってくれるクリーニング屋さんも増えています。
ただ・・・
通常のクリーニングよりも高い場合が殆どです。
水洗いすると高い理由は、一言で言えば時間がかかるからです。
長年、蓄積された汗や皮脂。
全体のカビ。
ウラ地の黄ばみ。
まるで・・・
魔法の様に綺麗にしたいと思って作業をさせて頂きました。
結果はコチラです。
かなり、大胆な漂白をしています。
↓
画像では綺麗に見えますが、完全に黄ばみは取れていません。
黄色って、どんなに薄くなっても認識出来る色なんです。
しかし、お預かりの状態では「廃棄」の二文字もイメージ出来たでしょう。
でも、お渡しの状態では「頼んで良かった」って思って頂けたのではないかと思います。
ご利用有難う御座いました。
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どんな染みでお困りですか?
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ご紹介してる画像は
同じようなシミでお悩みの方の参考になります様に
独断で掲載させて頂いております。
掲載に関して不都合な事がございましたら
お手数ですが下記までご連絡くださいませ。
info@e-siminuki.com
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