ゴミやホコリ、毛玉の処理
ついつい、作業内容を知って欲しい気持ちになる時がありますが「綺麗になってる」結果だけでお客様は十分かもしれません。
黒いセーターの毛玉やリントを時間をかけて取り除く作業だって、結構な時間を要します。
洗濯機で洗い、染み抜き台で染み抜きをして、アイロン台でプレスする。
でも、アイロン台の上でアイロンを持たない仕事だって沢山あります。
マジックテープのゴミを取ることもそうですし、スラックスの裏地の縫い目のゴミを取るのもそうかもしれません。
お預かりした際に、重ね着した事で、黒いニットに白い毛が大量に付いていたり、ペットの毛だって凄い物があります。
それらは、繊維の奥深くまで絡まっていて容易には取れません。
全て「手作業」で手間をかけて取り除いています。
洗濯すれば、汚れと一緒に取れるものではありません。
洗濯物があるから取りに来て!
お伺いすると、玄関先に置いてありました。
礼服が床に直接置いてあり、その上に白い猫が座っていました。
私が行っても、ビクともしない猫でした。
勿論、猫に悪気はありません。
でも、予想どうり礼服には大量の猫の毛が付着しておりました。
普段ハンガーにかけていて、床に置いたのは一時的なことだと常識的に解ります。
電話して今日中に来てくれるなら・・・と、わかりやすい様に準備しておいてくれたのも解ります。
勿論、お客様にだって悪気はないでしょう。
話は変わりまして・・・・
ピンポーン
チャイムが鳴ると、ダッシュして玄関に顔を出してくれるお子様は結構居ます。
来客が珍しいと感じる年頃のお子様です。
あ!いつもの人だ!
とかクリーニング屋さんだ!って慣れ親しんでくると、挨拶だけではなく、様々な言葉を交わすようになります。
お子様は自己紹介をしてくれません。
玄関先に幼稚園の○○組なんて書いてある鞄を見つけると、名前も書いてあるので解りますがそんな情報がない場合は、玄関にある小さな可愛い靴を指差して「この靴は誰の?」って聞きます。
そうして得たお子様の名前を私が呼ぶ事で、更に親しみを持ってくれます。
自分の気にってる玩具だとか、自分が書いた絵とか・・・
色々なモノを自慢気に見せてくれる事も頻繁にあります。
先日、旦那さんのワイシャツ(たたんである)をお子様が踏んでしまいました。
勿論、悪気なんかないでしょう。
すぐに物凄く優しくダメ出ししたつもりの私の言葉を聞いて、奥様がじいのだからいいわなんて言ってました。
私の手から離れた衣類の扱いに関しては、私は何も言えないのですが・・・
綺麗にしてきた私の気持ちは、頼むから踏まないで頂戴!です。
白さにとことんこだわった洗浄。
風合いにこだわった糊付け。
消臭や抗菌にもなっています。
機械仕上げでおしまいではなく、全て手仕上げして機械仕上げで不十分な箇所をプレスしています。
芯地が縮んでしまった物は、再度霧を吹いて伸ばし、ボタンが少しでも欠けてたりするものは付け直し、勿論、ボタンのないものは別のものを取り付けます。
カラーステイが片方なくなってるな!なんて物には別のカラーステイを入れますよ。
よし!今日も頑張るぞ!
そんな爽やかで気合の入った朝に着て欲しい仕上がりです。
クリーニングの単価的には最も安いワイシャツ。
でも、綺麗にこだわるとかなり手間をかける必要があります。
作業内容なんか、どうでもいいっすか?
まぁそうですよね。
綺麗になっていればOKですね。
いつもいつも、お客様に満足して頂く事を考えてクリーニングをしています。
気になる箇所はお渡し後でも全然かまいません。
お気軽のお寄せください。
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