汗染みの予防法&対処法
目には見えない汚れって言われても、見えないんだから「きれい」と判断するのも間違いではありません。
こうしてタイピングしてるキーボードやマウスを特殊な器具で拡大してみたらかなり汚いのかもしれませんが、私は汚いなんて意識が全くなく使っています。
洋服も同じことが言えます。
靴下や下着は毎日取り替える習慣があると、目で見て汚れなんて確認出来なくても洗わないと気持ち悪いはずです。
- バスタオルを洗うのは毎日が当たり前で、一回使用したら洗う方。
- 二日(二回)は使う方。
- 週に二度しか洗わない方。
- 週に一度しか洗わない方。
色々な方が居ます。
冷蔵庫をチェックしてみたら、賞味期限を1日だけ過ぎたものを発見。
廃棄する人も居ると思いますが、食べちゃう人も居るでしょう。
仮にそれがプリンだとします。
自分が購入した物で自分の冷蔵庫に入ってて、放置した事が原因で賞味期限が切れたプリン。
自分も食べるけど、子供が食べていい?って聞いたら「いいよ」って食べさせるかもしれません。
同一人物であっても、学校給食に賞味期限が一日過ぎたプリンが出されてそれを我が子が食べてしまった事が後になって発覚。
「うちの子になんてものを食べさせるんだ!!」
矛盾してる話ではありますが、そんなもんです。
病気で一週間以上入院すると、多分週に2回はシーツやピロケースを取り替えるでしょう。
一時的に健康な人ではありませんので、昼もベッドで寝てる時間が長いはずです。
でも、ご家庭ではどうでしょう。
週に二度、シーツやピロケースを換えて洗濯をしていないかもしれません。
ジーンズを二日履いたら洗う人が居たとします。
「二日も履いたら洗わなくちゃね。」
そう言ったのは、ジーンズを一日履いたら洗うのが当たり前だと思ってる人です。
「二日しか履いてないのに洗っちゃうの?」
そう言ったのは、ジーンズなんて滅多に洗わず、一ヶ月ぐらいは平気で履けるのが当たり前だと思ってる人です。
お客様の言う事は絶対です。
だから、「少ししか着てないんですよ。」
とお伺いすれば勿論信じます。
でも、実際に服を見ると「少ししか」って期間の認識に私とはギャップがある事を感じるのです。
肌着の様に直接肌に触れない服でも、家庭で洗えるならば洗う頻度も多いと思います。
しかし、ダウンジャケットの様に家庭で洗うのは難しいと感じるアイテム。
2シーズン着用してまだ見た目はきれいと感じるならどうでしょう?
夏の暑い日に着用した半袖のTシャツ
汗だくになっても乾けばシミにならない物が殆どです。
そして、すぐに洗濯機で水洗いすれば汗なんて簡単に落ちます。
もし、家庭で洗ってる肌着やカットソーが黄ばむなら洗浄力に問題があるか、洗濯するまで放置しすぎです。
問題は家庭では洗えないアイテム。
- 着用回数が少ない。
- 勿論、インナーだって着てるから肌に直接は触れてない。
- 着用してスポーツなんてしないから汗だくにもならない。
だけど、汗染みが出来る。
しかも、汗染みになってからクリーニングに出しても落ちてこない。
実際には落とせるのですが、水洗いし難いアイテムの場合。
クリーニング屋での処理方法はドライクリーニングです。
そして、このドライクリーニングは風合や質感をキープするのは得意でも汗染みを落とすのは苦手。
だから、ドライクリーニングであれば何度クリーニングしても傷む事は少ないけど気になる汗染みは落とせません。
クリーニング屋は、基本的に洗浄力よりも風合を重視しています。
何故なら、汚れが落ちなくてもクレームにはならなけど、風合や質感の変化はクレームになるからです。
だから、当店でもクリーニングと染み抜きは別だとご説明することがあります。
クリーニングに出せば、全てキレイになってくる。
それが理想だと思いますが、現実は違います。
クリーニングがエステなら、染み抜きは美容整形です。
エステと整形が同じ料金であるはずがなく、同じぐらいの手間であるはずがないのです。
クリーニングに出しても落ちない!
そんな言葉が入って染み抜きのご相談が毎日寄せれています。
コンディションにあわせて、キレイにするのにウェットクリーニングが必要とか、黄ばみがあるなら漂白が必要になります。
生地への負担も増え、傷むリスクも高くなり、クリーニング代も高くなります。
だからこそ・・・
自分で何とかケア出来ないものか。
それが冒頭のご質問のとして、当店に寄せられます。
何度も何度も回答させて頂いていますが、きっとお客様がお望みであろう回答ではありません。
汗染みが取れなくなる前に洗うこと。
つまり、汗染みは見える様になってからだと取れない訳ですから、見えないうちに洗う。
具体的に言えば、着たら洗うです。
でも、汚れてない(見てはキレイに感じる)のにクリーニングに出すのに抵抗のある方が殆ど。
だから、何時しかシミになってしまうのです。
シーズン中であろうが、洗う人は洗います。
クリーニングする頻度が多ければ多いほど傷むと考えるのは間違いです。
洗浄力を重視したクリーニングは確かに機械力もフルに使ったり、キツイ洗剤を使ったりするので傷むリスクは増します。
でも、優しくデリケートに洗ってあげれば、お客様が感じることが可能な傷み(ダメージ)は殆どありません。
家庭で出来るケア方法はないのか?
- 汗ワキ予防のパッドを使う。
- 着用頻度によって、シミになる前に定期的にクリーニングに出す。
- 出来れば、脇の下だけを染み抜き用のガンで水だけによる汗抜きを処理をしてもらう。
- ウェットクリーニングOKなものはウェットを依頼する。
- 家庭で洗えるアイテムだけを着用して、家庭でこまめに水洗いする。
汗染みは家庭洗濯できないアイテムに関しては落とすのではなく、作らないことです。
汗染みでお悩みの方は多いです。
でも、そんなにナーバスになる必要もないと思います。
本当にキレイにして欲しいなら染み抜きを依頼してください。
良い洋服をお選びになり、良い状態で長く愛用したいなら、メンテナンス料金をケチらないで下さい。
そして、良いクリーニング屋をお選び下さい。
今日は動画を豪華二本立てでご紹介します。
汗染みのついでに・・・
雨に濡れた箇所がドット状のシミになる。
経験ありませんか?
これは雨に当たった箇所の汚れが動く事で出来る雨による輪染みです。
全体が汚れてない服にはなりません。
この雨染みが出来たアイテムをドライクリーニングに出しても取れない事が多いです。
でも、雨に当たる前には全く汚れてるなんて意識がなく着てた服なのに・・・
ちょっと雨に濡れただけで着用できないシミになってしまうケースです。
この様に食べこぼし等の解りやすい見えるシミがないと、汚れてないと思って着用なさってる方が多いですが洋服は普通に着用してただけで汚れます。
先日、当店のお客様がユニクロのネオレザーの白のシングルライダーズジャケットを購入し、そのジャケットを着用して往復10kmの距離を自転車通勤で一週間。
あまりの汚れ方にビックリなさっていました。
ダーク系の色は目立たないだけで、同じ様に汚れが付着します。
ジーンズだって同じです。
汗染みの予防は実は簡単なんですが、感情的に実行するのが実に難しいのです。
何故なら・・・
頻繁にクリーニングに出したくないからです。
家庭で洗えない物のジャケットの汗染み。
- 購入し最初に着用してから、クリーニングに出すまでの期間。
- 着用頻度。
- 体質。
- 着用条件。
複雑な要素がありますが、基本的には着すぎない事と、着てから洗うまで放置しない事と、クリーニング店で部分的に脇だけを水で汗抜きしてもらう事で汗染みは防げます。
実際に、私個人の洋服には汗染みは勿論、黒ずみや黄ばみ等一切経験がありません。
何故なら、親もクリーニング屋ですので頻繁に洗う事が子供の頃からの習慣だからです。
私の子供の普段着も、同じはずです。
沢山汚して帰ってくるのですが、着た日の翌日には洗っています。
お客様のお気持ちはお察ししますが・・・・
汗染みの予防法&対処法。
秘密道具や裏技はありません。
もし、あればブログやHPでとっくに公開してます。
今後も何か気が付いたことがあれば、ブログを通じて随時お知らせする様に致します。
そして、引き続きどんなご質問でもお気軽にお寄せ下さい。
最後までお読み下さいましてありがとう御座います。
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ご紹介してる画像は
同じようなシミでお悩みの方の参考になります様に
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