ユニクロ ネオレザージャケット
「着れる服より 着たい服」
何のことだと思います?
ビフォーアフターの写真でイメージすること。
たけしんの場合は、勿論洋服に付いてるシミのビフォーアフターの二枚の写真をイメージします。
でも、人によっては薄毛→ふさふさ 又はカツラをイメージしたり
太ってる人→痩せてる人かもしれません。
同じシミでも、洋服のシミのビフォーアフターではなくお肌のシミのビフォーアフターをイメージするかもしれません。
ビフォーアフターの二枚の写真は、上記のこと意外にも意識すると数え切れない事例で使われています。
ちなみに
「着れる服より 着たい服」
ダイエットをPRしたチラシに書いてあったコピーです。
人は感情で行動しますので、着たいとイメージ出来ない服は買いません。
着たいと思ったら、次は入手出来るかどうかを検討します。
- 料金
- サイズ
- ブランド
- 色
- デザイン
- 素材
古着の場合は、コンディションもチェックするかと思います。
- 傷(穴)
- シミ(汚れ)
- 臭い
等
新品にはない使用感(ダメージ)が許せる範囲かどうか。
しかし、微妙なときがあります。
ちょっと予算オーバーだけど無理して買ったとか
微妙にサイズが合わないかもしれないけど、着れない事もないから買った!なんて事もありますね。
洋服を買い、着用すると、必要になってくるのがメンテナンス。
つまり、洗濯です。
成長し続けるお子様の様に、確実にサイズが合わなくなるなんて事のない大人の場合。
激痩せとか激太りしない限り、やや暫くは着用出来ると思っているのではないでしょうか。
しかし、何処にでも売ってる洋服の繊維素材の中にはそうじゃないものだって御座います。
もう、同業の方や洋服を製造してる方。繊維素材に詳しい方なら
「あれね」
「あれでしょ」
「そうそう!あれ」
って思ってるかもしれません。
ちょっと話は脱線しますが・・・
女性の方の腕時計。
ブランドがロレックスやブルガリやカルティエではなく、ブライトリングだったなら。
機械式時計の好きの男は、その女性に一目置くと思います。
お話出来る場だったら、どうしてその時計を選んだのか聞くかもしれません。
そして、カルティエよりもオシャレさやエレガントさでは劣る無骨なブライトリングの時計で一気に好印象になる可能性も十分あると思います。
また、ジャガールクルトってブランドのレベルソってモデルだったら・・・
「俺さ、一度も反転させた事ないんだよ、回るところ見せてくれない?」
なんて話になってしまうかもしれません。
これは、ロレックスやブルガリやフランクミュラーではありえない会話です。
本当はカルティエのバロンブルーが欲しくても、あえて男性受けを狙った時計の選び方をする。
これを買えば男性にはもてるんじゃないかと思って、どうせ買うなら他の女性とカブラないモデル。
そんな方は少数でしょうが、いるのではないかと思います。
そんなマニアックな「狙い」があっても、なくても、
頑張った自分へのご褒美でも、彼氏からのプレゼントでも・・・
高級で高額な機械式時計。
仮に50万としましょう。
50万もするんだから10万円の国産ブランドよりも、きっと壊れないし、時間も狂わない!なんて思う方がいたとします。
それは間違いです。
10万円の国産は耐久性やメンテナンス体制等のサービスだって素晴らしいと思います。
ロレックスのスポーツモデルみたいに頑丈な物もありますが、機械式時計は精密なパーツが数多く使われています。
複雑な機械式時計ほど、デリケートで壊れやすく、時間も狂いやすい。
それなのに、シンプルなスリーハンド(長針・短針・秒針)よりも高額です。
例に出したブライトリングは殆どのモデルがクロノグラフ(ストップウォッチ機能付き)です。
針の数も多く、複雑な構造になっています。
ぶっちゃけ、壊れやすいです。
ただ、高額な時計なのでGショックと同じ扱いをする人がいないので、壊れません。
Gショック並に扱えば、どんな機械式時計もアウトだと思います。
洋服の場合。
名の通ったブランド品だから高品質。
とか
高かったんだから、悪いはずがない。
なんて思う方が多いです。
でも、クリーニング屋さんは皆知っています。
そうじゃないことを!
お国柄の違いや気候風土の違いは確実にありますし、考え方も違います。
どうして、こんな適当な縫製なんだ?とか
どうして、こんなに簡単にボタンが取れるの?とか
日本や中国で生産されたアイテムとは比較にならないレベルの問題はあったりします。
また、染色の堅牢度(染料の定着)
解りやすく言えば、色落ちするかどうかも、クオリティの低いアイテムが多いです。
でも、その代わり新品の時には見事な発色で美しい色合いかもしれません。
着用時のシルエットだって、抜群にカッコいい!
ファッション性を重視した事で、メンテナンスする側には厳しいものになってしまう。
つまり、洗浄力を重視したメンテナンスは不向きなアイテムだから・・・
実は日本製よりも長く着れないかもしれません。
日本の価値観で言えば、こんなのクレームでしょ!って感じのものが、ヨーロッパ本国ではナンセンスなのかもしれませせん。
ディベティカのカーキのダウンで襟の色が緑に変色してる方いませんか?
残念ですが、数年で色目が変わってしまう事例を何件も見ています。
勿論、こんな風になるなら買わなかったかもしれません。
でも!!!!
知らなかった訳ですし、「着たい!」って感情が最優先なわけです。
実はたけしんも黒のディべティカを所有しています。
時計もそうですね。
数年に一度はオーバーホールで5万もかかるのに、ロレックスが付けたいわけです。
さて、そろそろ本題に入ります。
もったいぶって「あれね」なんて書いていた数年で変化してしまう素材。
それは「合成皮革」「フェイクレザー」「ポリウレタン」などです。
ネタ元は最近、お揃いの帽子で仲良くさせて頂いてる同業の先輩のきくじんさんです。
何のことかと言いますと・・・
皆大好きなユニクロの新製品。
今年大ヒットすること間違いなしの「ネオレザージャケット」
この素材がまさしく、数年で変化してしまう素材です。
だた、きくじんさんが感心してる様に、ユニクロはその事を隠しません。
HPより転載したのがこちらです。
・この商品にはポリウレタン樹脂を使用しています。
・ポリウレタン素材は、時間の経過と共に、空気中の湿気や紫外線、熱や汚れなどにより、約3年で劣化(剥離・べたつき)します。
・空気中の水分により劣化しますので、新品のまま収納していても劣化を抑える事はできません。
・衿や袖口などの摩擦や汚れの付き易い部分は特に早く劣化します。
・長期間、折りたたんだ状態で保管しないでください。
・クリーニングから戻ってきた際は、ビニールカバーを外し風通しの良い所で十分乾燥を行った後、着用・保管してください。
・お取り扱いにより、劣化が促進される場合がありますのでご注意ください。
偽装ではないんだし、マイナスな事で言う必要がなければ黙っていましょう!的なスタンスではなく、3年で劣化する事を明記しております。
これは、私らクリーニング屋にとっても嬉しいです。
必ず3年なんて事はありませんが、天然素材である革よりは確実に早く着られなくなると思います。
でも!
バカ売れすると思います。
だって、「着たい」でしょ。
価格の設定も見事だと思います。
ちなみにドライクリーニング指定で水洗いNGです。
家庭で洗えないって事はクリーニング代がかかる。
しかも、3年ぐらいで劣化する。
価格は5,990円。
お手持ちの洋服と頭の中であわせてみて、イケルなら「買い」ですよね。
「早く、着てみたい!」とは思わないのですが、
「早く、洗ってみたい!」と思うたけしんです。
最後までお読み下さいましてありがとう御座います。
洋服のトラブルでお困りの方は、
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
クリーニングに「安心感」をプラス!
クリーニングって本当に凄いなって「感動」をプラス!
どんな染みでお困りですか?
■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■
ご紹介してる画像は
同じようなシミでお悩みの方の参考になります様に
独断で掲載させて頂いております。
掲載に関して不都合な事がございましたら
お手数ですが下記までご連絡くださいませ。
info@e-siminuki.com
■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■
| 固定リンク



コメント
お揃いのボーシをかぶっている、きくじんです。毎度お世話になっております。
ユニクロは、ネオレザー以前にも合皮の物を出しているので、まずはそっちのアイテムを
気を付けたいですね。
これからも「ハンチングブラザーズ」ということで宜しくっす。
投稿: きくじん | 2009年9月 8日 (火) 12:36
たけしんは冗談ではなく、本気で「染み抜きブラザース」の家庭で出来るシリーズのDVDを作成しようと思っています。
兄:きくじん(アメカジ師匠) 弟:たけしん(ネット師匠)
引き続きよろしくお願いします。
投稿: たけしん | 2009年9月 9日 (水) 16:25