インクの染み抜きと襟の黒ずみ
クリーニング店の受付POSレジのシステムの殆どが、お客様の個人的な情報を書き込める様になっています。
複数の方が受付の業務をする場合、スタッフAさんは常連のお客様である○さんをよく知っていてもスタッフBさんは知らないって事もあります。
お客様がご来店して下さった際に、お客様の情報量が多いと接客に有利です。
例えば・・・・
・ワイシャツはたたんでお渡しする。
・ワイシャツの糊は硬め。
・前回、スラックスを汗抜き(水洗い)してる。
なんて感じです。
その他では、誕生日やおクルマのナンバーなんかも情報として入力出来るでしょう。
誕生日はDMに活用出来ますし、おクルマのナンバーは迅速な画面の呼び出しや納品の準備に役にたつでしょう。
受付を長年やってるベテランスタッフAさんと、新人スタッフのBさんの接客のギャップを小さくするうえではこうしたカスタマー情報は重要かと思います。
でも、うちの様に私とかみさん二人しか受付をしない様な小規模な個人のお店の場合。
お客様の数も少ないってのもありますが、カスタマー情報は頭の中に入っています。
しかも、どんなハイスペックなPCよりも素早く呼び出す事が可能です。
(ほんとかな?)
書きながらちょっと自信がなくなってきた。
だって、お客様の名前を度忘れして出てこない事も・・・
ちなみに当店は、おクルマでご来店下さるお客様が殆どです。
ごく近所の方以外は皆さん、おクルマです。
ぱっとクルマを見ただけで、○○さんだ!そんな風にお客様を特定可能な私です。
ピッカピカの新車じゃないですかぁ。
最近フルモデルチェンジしたんですよね。
なんて感じでおクルマの話をする私。
いつもご夫婦でご来店下さるお客様。
主に話すのは奥様で、旦那様は奥様のちょっと後ろで待機しています。
お預かりの荷物とお渡しの荷物を持って下さる優しい旦那様です。
おクルマの話になったら、旦那さんが嬉しそうにおクルマの感想を教えてくれました。
新車を買う!
これは一大イベントですよ。
超ピッカピカなのには理由があって、高額なボディコーティングを依頼し納車された帰りだそうです。
なるほど!
これでもか!って程ピッカピカです。
毎日、使ってるうちにちょっとづつ、ちょっとづつ傷が付き汚れていく。
次第に「仕方ない」って諦めもあって気にならない様になるのかもしれません。
だけど、新車を買ったばかりとなれば、そりゃテンションも高いでしょう。
高額なボディコーティングだってしたくなるかもしれません。
武田さんのブログ見てますよ。
先日、ロレックスのオーバーホールの話があったでしょ。
実は、僕の時計もオーバーホールに出したかったんだけどその費用でクルマを綺麗にしてしまいました。
だから、ロレックスを綺麗にするのはちょっとお預けです。
時計、綺麗じゃないですか!
とんでもない!ほら!
って外して見せてくれました。
確かに薄いスクラッチ(線傷)が無数にあって近くでよく見れば傷だらけです。
時計だって、購入したばかりの頃は傷を気にして使っていましたが、今は何をするにも付けっぱなしですから傷だって付き放題ですよ。
よくぶつけちゃうしね。
毎日、ちょっとづつちょっとづつ・・・。
これは、クルマや時計に限った事ではありません。
住んでる家だって同じですし、着ている洋服だって同じです。
私は車や時計を綺麗にする事は出来ませんが、洋服を綺麗にする事はできます。
最初は「シミゼロ」のパーフェクトな状態を希望する方が殆どですが、だいぶ着てしまうとあまり気にしなくなってしまいます。
心当たりありません?
古着を買ったら染みがあるので、綺麗にしてほしい!
そんなご相談が特に最近多いです。
実際に、自分が入手した状態で既に古いわけですが、自分にとっては買ったばかりの新しいアイテムって考えたら「綺麗」な状態から着たいって気持ちは良く解ります。
染み抜きのご相談を毎日受けておりますが、お客様の気持ちは実に様々です。
古いものだから、高額なクリーニング代(染み抜き代)ならもう捨てる!って場合もあるでしょう。
逆にいくら古くてもまだ着たい!だから高額な料金でもとにかく綺麗にして!って場合もあります。
買ったばかりの洋服を家庭で洗濯して色移り。
これは、凄いショックでなんとしても復元させたい!って思うのですが、
同時に洗って、同じ様に色移りした古いブラウスはあっさりと廃棄って例もあるでしょう。
染み抜きの基本的な作業は、新しい服と古い服では微妙に違いますが、物凄く大きな違いはありません。
ですので、これは古い服だから、染み抜き代が割安って事も意識していません。
だけど、お客様のそんな感情が伝わってきますので、お見積もりをする際に迷う場合もあります。
新車にコーティングをしてピッカピカ!
是非、3年後もコーティングしてピッカピカで乗ってて欲しいと思いました。
洋服だって、上手なクリーニング屋の適切なメンテナンスで、何時までもグッドコンディションで着て頂けます。
どうして、こんな風になるんですか?
仕方ないんですか?
だって、この黒ずみさえなければまだ着れるのに・・・
安いワイシャツではないんですよ。
そんなお悩みで白無地のワイシャツを他店の袋に入ったままお持ち下さった新規のお客様がいました。
他店で処理されて袖を通してない状態です。
実はメインのご相談はインクの染みの付いたブルーのシャツなんですが、ついで襟の皮脂汚れが気になる白無地のワイシャツもお持ち下さいました。
洋服は消耗品!
そう言われれば否定できませんが・・・
100%クリーニングに出してて、家庭では購入から廃棄まで洗濯をしないデイリーユースのワイシャツ。
襟の皮脂汚れが気になって着ることが出来なくなるってのは、クリーニング屋の洗浄力不足なのかもしれません。
体質の違いで、お客様によって、襟の黒ずみが落ちやすい人もいれば、落ちにくい人もいます。
・毎日、残業をしてるから、平均すれば12時間はワイシャツを着てる人。
・会議の時しか着ないから、長くても2時間ぐらいの人。
・デスクワークを中心にやってる人。
・営業で外を歩き回ってる人。
・若い人。
・年配の人。
お客様にとって、襟の汚れも様々です。
それらを、全てまとめてお洗濯してるのがクリーニング屋のワイシャツの処理方法です。
実際にはそんなキツイ洗いは不要なモノもあれば、もっとキツイ処理をしたいモノもあるでしょう。
その中間ぐらいの処理で、まあまあ綺麗になる感じが最も儲かる作業内容でしょう。
ちなみに、ワイシャツのクリーニングは経験のない新人のパート(アルバイト)さんだって、スグに出来るのではないかと思います。
もちろん、洗いから仕上げから包装まで全てです。
短時間のレクチャーで出来るかもなぁって思えるのは、全て機械でやるからです。
そうしないと、これを読んでる人がイメージするワイシャツのクリーニング代では洗えないのです。
じゃ、何処のクリーニング屋さんも同じなの?って聞かれれば・・・
その答えはいつもクリーニング店を利用してる奥様や実際に着用してる旦那さんに聞いてください。
ちゃんと違いを知っています。
更に違いを明確にしたいなら、襟の汚れを綺麗にして欲しいと明確に伝えてください。
特に念入りに綺麗にしてくれると思います。
場合によってはクリーニング代はお高くなる場合もあるでしょう。
でも綺麗にする方法がないわけではないんです。
解りにくい画像でスイマセン。
でも、確実に綺麗になっていますよ。
いつもビフォーアフターと違うのは、ビフォー画像も他店での処理ですがクリーニング済みって事です。
コチラはブルーのシャツのインクの染みです。
ビフォー画像の中央に見えるのは「落ちません」って書かれた紙です。
これもクリーニング済みです。
私が見れば染み抜きをした形跡がなく、普通に洗っただけにしか思えません。
それで、このまま返されたお客様はクリーニング代を支払って廃棄する事になります。
でも、本当に落ちないの?ってオンラインのPCで検索すれば・・・
なんだか、落ちそうな雰囲気が物凄くするお店を見つける事が出来るのはないかと思います。
インクの染み抜きをしないで、高温で長時間洗浄し、更に生乾きの状態で高温でプレス。
落ちる染みも落ちにくくなりますよ。
古いものでも、まだ着れる!(着たい)
でも、染みがあっては無理だなぁ
そんなお悩みは御座いませんか?
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どんな染みでお困りですか?
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